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2018 夏祭りの夜のお茶会
和流茶会第一会は、水に縁が深く、山手七副腎の弁財天を祀っている東京目黒区蟠龍寺にて。
漆に描かれた金魚たちが蒸れる「目に見えない流れ」。
日常に流れる様々なもの・ことについて蟠龍寺副住職・吉田上人様に説法いただき、説法そのもの、境内に溢れる緑全体を、床のしつらえと見立てさせていただくしこととした。
茶会の席は夏祭りの夜をイメージし、照明を抑えた演出に。
ポイで干錦玉の金魚を1匹釣っていただき、金魚すくいのポイは、そのまま菓子皿として使用。4畳大のパネルの周りに着座いただき、点前座も含め全員が輪となって一服をお楽しみいただく。漆に描かれた金魚たちは暗がりの中で見えない飛沫をあげ、「漆を短に感じて欲しい」という江藤の意図から、一服後、参加者の方々には実際にパネルの上に乗っていただき、流れを感じてもらう趣向。
「口を開けている1匹の金魚を探す」ことで、参加者同士のコミュニケーションも生まれる和やかなひとときとなった。
お土産にはポイと干錦玉のセット。
日時: 2018年8月11日
場所: 東京都目黒区蟠龍寺
床: 蟠龍寺副住職 吉田龍雄上人様 御説法
花: 境内の風情
漆作品: 江藤雄造
陶胎蒔絵(茶碗):江藤雄造(光琳)、西山宗滴(乾山)
御茶: 万暦の昔 伊藤園 詰
菓子: 干錦玉 甘春堂製
菓子 寒天檸檬風味 藤本ゆかり
衣装: 藤本ゆかり
お土産: 劇場茶会社中
主催: Team 和流
協賛: 株式会社伊藤園
協力: 蟠龍寺
後援: 劇場茶会
相賀由紀子
荒井千依
井澤宗雄
奥原美実
斎藤有吾
諏訪由紀子
山口日菜子
吉田龍雄
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